居酒屋と日本酒が好き。

日本酒好きです。ゆるーく更新中。

太田和彦 新居酒屋百選 富山(第17回)(2020年11月記載)

今回は冬の富山です。富山城から番組開始です。富山といえば薬売り、鱒寿し。太田さんのお土産は決まったようです。たくさんある鱒寿し屋さんのうちの一つ「吉田屋 鱒寿し本舗」さんを訪ねました。見学した後、1つお買いあげしました。そして店内で食べました。このお店の特徴はバランスがいい味わいだそうですよ。その後、富山の薬の歴史を伝える廣貫堂資料館を訪ねました。懐かしい薬のパッケージがたくさんありました。ダルマの絵の薬って風邪薬なんですね(七転び八起きだそうです)。

 

〇紹介されたお店

 

1.魚処 やつはし

 富山の歓楽街、雨の桜木町にあるお店が本日の1店目、20年ぶりの訪問です。です。1代目のご主人は引退されていて、現御主人は2代目だそうです。最初の日本酒は「満寿泉 純米」です。そして刺身の盛り合わせをいただきます。ぶりのさしみは分厚い。新鮮で歯ごたえがいいそうです。その他、ソデイカ、サバ、甘えび、コショウダイなどとってもおいしそう。きときと(新鮮)です。ご主人みずからセリに参加して仕入れているそうですよ。

 本日の二杯目は「勝駒 純米」です。これには、太田さんがこの店でご主人に教わって初めて食べたという「ブリのしゃぶ」をいただきます。大きな身をしゃぶしゃぶしていただきます。とてもいいですよね。

 

富山県富山市桜木町6-4 千歳ビル 1F

 

2.じょうや(醸家)

 今夜の2件目は駅前の歓楽街にあるこのお店です。初訪問。暖簾をくぐると左に長いカウンター、右には座敷がありました。カウンターの前にはミニチュアの日本酒の瓶が並びます。メニューには地元富山の日本酒がずらりと並びます。太田さん「羽根屋 純米吟醸クラッシック」をチョイスしました。ご主人は、富山にある蔵元さんとお付き合いがあるそうで、その後、ご主人が絞ってきたという「三笑楽 蔵出生原酒」を少しいただきました。肴は「真だらの白子の松前焼」。これはいい。是非食したいです。太田さんもうまいうまいとご機嫌でした。富山は山には山の酒、海には海の酒だそうです。ということになりまして、熊鍋を注文したので、山の酒「三笑楽 純米」を合わせました。熊鍋ってどんな感じなんでしょうか?油の甘みがあってさっぱりしているとのことでしたが、これも食べてみたいですね。「富山っていいよなぁ」でおしまいとなりました。

 

富山県富山市桜町2-6-12フクダビル1F

 

 

〇紹介された日本酒

 ・満寿泉 純米

醸造

桝田酒造店

富山県富山市東岩瀬町269番地

℡046-437-9916

http://www.masuizumi.co.jp/item/2011/12/post-1.html

 

・勝駒 純米

 

醸造

有限会社 清都酒造場

富山県高岡市京町12-12

℡0766-22-0557

 

・羽根屋 純米吟醸クラッシック

 

醸造

冨美菊酒造

富山県富山市百塚134-3

℡076-441-6048

https://fumigiku.co.jp/

 

・三笑楽 蔵出生原酒

 

・三笑楽 純米

 

醸造

三笑楽酒造株式会社

富山県南砺市上梨678番地

℡0763-66-2010

http://www.sansyouraku.jp/

太田和彦 新居酒屋百選 秋田県 能代(第14回)(2020年10月記載)

  米代川を背にして本日はスタートてす。能代は東洋一の木都といわれていたそうです。柳町の商店街を散策します。ここには旧料亭金勇があります。現在は資料館となっていて、中の見学を行います。秋田杉を贅沢に使った造りは圧巻ですよ。

 次は喜久水酒造さんのトンネル地下貯蔵庫を訪ねます。このトンネルは奥羽本線で使用されていたものだそうです。ここで日本酒を熟成させています。100メートルのトンネルの中には日本酒がぎっしり。もちろん試飲もさせてもらっておりました(喜三郎の酒、俺の亀 大地、朱金泥 能代 )。ちなみに朱金泥 能代は1本10万円だそうです。

今夜の宿「川どこ べらぼう」に行きまして、夜に備えます。

 

 〇紹介されたお店

 

1. 颯 SOU

 今夜の1件目は柳町にあるこのお店です。赤ちょうちんの暖簾をくぐると女将さんがお出迎えしてくれました。キープされたボトルがカウンターの後ろに並び、ちょうどいい大きさのお店ですよ。日本酒は県内のお酒を取り揃えております。お孫さんの名前を付けたプライベートブランド「愛璃海」(日の丸酒造)をまずはご注文。お通しは「サバなます、ポテトサラダ」。味付けが濃いようです。ポテサラの中には「いぶりがっこ」が入っているそうです。あては、豚なんこつを注文しました。能代で愛されている料理だそうです。食感がよさそうですね。次の日本酒は「山本 ピュアブラック」でした。

 

秋田県能代市柳町6-15

 

2.酒どこ べらぼう

 次のお店は1978年開店のこのお店です。太田さんの本日の宿と同じ名前ですね。

「べらぼう」って凧のことですって。店主は宿の女将さんの旦那さんです。さて、日本酒は「うぼらべの酒」先に出てきたトンネルの喜久水酒造が醸すプライベートブランドです。反対によむと「べらぼう」となります。これもトンネル熟成されています。これに合わせるのは「赤ずし、いぶりがっこ」。赤ずしはお米の漬物で郷土料理だそうです。次は届いたばかりのヤツメウナギを鍋と串焼きで。やつめウナギは生きたまま届きましたよ。これに合わせる日本酒は「福小町 号外編 特別純米酒 原酒火入れ」です。ヤツメウナギとの相性はとてもいいようですよ。〆はだまこもち鍋。焼かないきりたんぽがはいている鍋です。セリが入っていてかおりがよく、鶏のだしとマッチして太田さん絶賛でした。

 

秋田県能代市柳町2-39

 

 〇紹介された日本酒

 ・愛璃海(プライベートブランド)

 

醸造

日の丸酒造

秋田県横手市増田町増田字七日町114-2

℡0182-45-2005

https://hinomaru-sake.com/

 

・山本 ピュアブラック

 

醸造

山本合名会社

秋田県山本郡八峰町八森八森269

℡0185-77-2311

https://www.shirataki.net/

 

・うぼらべの酒(プライベートブランド)

 

醸造

喜久水酒造

秋田県能代市万町6-37

℡0185-52-2271

http://kikusuisyuzo.com/

 

・福小町 号外編 特別純米酒 原酒火入れ

 

醸造

木村酒造

秋田県湯沢市田町2-1-11

℡0183-73-3155

http://www.fukukomachi.com/

 

太田和彦 新居酒屋百選 青森県 弘前(第15回)(2020年10月記載)

 今回は本州最北端の青森県です。弘前駅、りんごの像前から番組がスタートします。

磐城山が見下ろす場所にリンゴ農園をかまえる「ムタラファーム」さんを訪れます。ここでシードル造りを見学します。そして、ポムドール賞というシードル界の金賞を受賞した原液のシードルを試飲します。シードル大使に立候補していました。

 場所は弘前の中心地の土手町に移りまして、街中を散歩します。歴史的建造物を見学のあと、「土手の珈琲屋万茶ン」で一休み。ここは太宰さんも通われた喫茶店だそうです。ここで「太宰ブレンド」をいただきました。

 

〇紹介されたお店

 1.ヒロサキライスワイン

 弘前駅前の通りを行くと、左手に「Hirosaki Rice Wine」の看板がありました。ドア横にはたくさんの4号瓶が並んでいます。ドアを開けてさっそく中へ。バーのようなおしゃれな店内。利き酒師のオーナーさんを目の前にワイングラスで日本酒をいただきます。利き酒3点セットを注文しました。出てきたお酒は「南部美人、ちょい辛口がお好きでしょ、東洋美人」の美人3点セットでした。3つの利き酒を行いまして、鶏ムネ肉のポッシェを注文します。上にかいわれが乗っていてとてもおいしそう。南部美人が合うそうです。次は「Pizzaシオカラーナ」太田さん大絶賛。これにはちょい辛口がお好きでしょを合わせました。このお店、女子が多いそうで、次の日本酒は女子に人気の「ヨー子」。これは純米大吟醸にヨーグルトを合わせたお酒です。

 

青森県弘前市駅前町6-6 M`sファラビル1F

 

2.土紋

  さて、夜のとばりもおりまして、今宵の2件目は太田さんなじみのこのお店です。なかなか風格のある店構え。郷土料理のお店です。ご夫婦で切り盛りしています。さて、最初の日本酒は「豊盃」というか、冷蔵庫の中はたくさんの豊盃であふれています。その中で、生酒をお燗で頼みました。お通しは「ホッケの団子汁」でした。豊盃と太田さんについてなれそめをお話しされてました。おつまみは「いがめんち」。弘前の家庭料理だそうです。これは食べてみたい。次の日本酒は「豊盃 純米しぼりたて 生」です。これに郷土料理の「貝焼味噌」を注文しました。豊盃談義に花が咲きました。

 

青森県弘前市大字代官町99

 

 〇紹介された日本酒

 ・南部美人 純米吟醸

醸造

株式会社 南部美人

岩手県二戸市岡上町13

℡0195-23-3133

https://www.nanbubijin.co.jp/

 

・ちょい辛口がお好きでしょ

醸造

三好菊酒造

徳島県三好市池田町サラダ1661

℡0883-72-0053

 

・東洋美人 大辛口 純米吟醸

醸造

株式会社澄川酒造場

山口県萩市大字中小川611

℡0838-74-0001

 

・ヨー子

醸造

楯の川酒造

山形県酒田市楯字清水田27

℡0234-52-2323

https://www.tatenokawa.com/ja/sake/

 

・豊盃 純米吟醸 豊盃米 55 生酒

・豊盃 純米しぼりたて 生酒

醸造

三浦酒造

青森県弘前市大字石渡5

℡0172-32-1577

https://houhai.co.jp/

太田和彦 新居酒屋百選 石川県 輪島(第8回)(2020年10月記載)

 輪島ののどかな風景。稲穂が実る千枚田と海を背景に始まりました。1000年の歴史を誇る輪島の朝市をぶらり。「のどぐろ」に「かに」と海の幸が並びます。炭火コーナーで朝市で買った「ふぐ」を焼いて食します。なかなかいいアイディアと思います。ぷりぷりとした白いふぐをおいしそうに食べておりました。

 神社でお参りの後、輪島工房長屋を見学。とても趣がある家が立ち並んでいました。漆塗りの体験もできるそうです。

 

〇紹介されたお店

 

1.居酒屋 どんぶらこ

 暗闇のなかに弱い光が見えます。「どんぶらこ」と手書き看板があり、2重扉の中に入るとカウンターとご主人が出迎えてくれました。奥には座敷が見えます。日本酒の注文は「奥能登輪島 千枚田 ひやおろし」。地元のお酒です。付出しは「赤いかと野菜の炊き合わせ」です。たくさんある品書きを眺めまして「あかがれいの造り、ヒラマサの造り」を注文されました。追加で「かすかもとはまなのあぶり」をいただきます。(かすかも、はまなという海藻を天日で干してあぶったものです。)香りよく、少し苦みがあるということでお酒にピッタリですかね。次の日本酒は「農口尚彦研究所 夏酒 無濾過 生」をいただきます。とてもお気に入りの様子のコメントでした。これに「かきバターの醤油炒め」を合わせます。

*牡蠣は能登の牡蠣で初物です。

 

石川県輪島市河井町5-284

 

2.居酒屋 連

 夜の闇のなか、2件目へ向かいます。ここは以前も訪れたことのあるお店です。

プロの漁師がご主人。お店のおさかなはほとんどがご主人の釣られたものだそうですよ。玄関を開けでカウンターへ座ります。日本酒は「本醸造 能登の酒 金瓢白駒」を 輪島塗のおちょこでいただきます。さて、ご注文は「ナスの船焼き」。秋ナス+地元麹みその組み合わせはとてもおいしそうです。次の日本酒は「奥能登の白菊 本醸造」をお燗で。このお酒は、太田さんベスト5のうちの一つだそうです。「メバルの焼き物」を追加で注文。昨日ご主人が釣ったものだそうですよ。〆は「タコの釜めし」を。最後にご飯ものとは珍しいですね。いろいろ炊きこんであって、おいしそうです。

 

石川県輪島市河井町24-17-21

 

 〇紹介された日本酒

 ・奥能登輪島 千枚田 ひやおろし

 醸造

清水酒造

〒928-0001 石川県輪島市河井町1部18-1

℡0768-22-5858

http://notohomare.com/

 

・農口尚彦研究所 夏酒 無濾過 生

 醸造

農口尚彦研究所

石川県小松市観音下町ワ1番1

 

https://noguchi-naohiko.co.jp/

 

本醸造 能登の酒 金瓢白駒

醸造

日吉酒造店

石川県輪島市河井町2-27-1

 

・奥能登の白菊 本醸造

醸造

株式会社白藤酒造店

〒928-0077 石川県輪島市鳳至町上町

℡0768-22-2115

http://www.hakutousyuzou.jp/

太田和彦 新居酒屋百選 神奈川県 鎌倉(第7回)(2020年9月記載)

秋の英勝寺、青々とした竹林からスタートです。太田さんの赤いシャツが青々とした中にとても生えます。鎌倉といえば「鎌倉彫」。鎌倉彫会館を見学します。鎌倉彫の酒器もなかなかいいものですね。

 御成通りをお散歩し、稲村ケ崎温泉へ。2005年に出た温泉だそうです。海を眺めながら一風呂浴びまして、夜に備えます。

 

〇紹介されたお店

1.お料理 とみやま

 小町通のとばぐちの建物の階段を上がって2階へ。入口の急須の電灯がお出迎えです。暖簾をくぐって中に入ると、掘りごたつのカウンター、テーブル席がありました。カウンターに座って、ご主人とご対面。36歳とお若いです。

 さて、メニューを眺めます。お燗番の方にメニューに載っていない地元のお酒を出していただいて、その中から「いずみ橋 秋とんぼ 山田錦」をお燗でご注文。これに合わせまして「オリーブのみそ漬け」「青菜と鯛昆布締めの海苔和え」を頼みました。どちらもお酒に合いそうですね。「イサキの造り」がその後でました。3日間寝かしているそうです。次の日本酒は「相模灘 純米吟醸 美山錦」をお燗で。太田さん、ご主人にアドバイスをして終了です。

 

神奈川県鎌倉市小町2-10-18 二の鳥居ビル2階

 

 2.ヒグラシ文庫

 夜の人気のない小町通り。東洋食肉店の看板がある角を曲がると、数ある太田さんなじみのお店の中から「ヒグラシ文庫」へ。ここは立ち飲み、立ち読みもできるお店です。さっそく「正統レモンサワー」を注文。ご主人にレモンサワーについて伺います。レモンサワーとは「キンミヤ、生のレモン果汁、強い炭酸」だそうですよ。ご主人は中原蒼二さんといって「わが日常茶飯」という本をお書きになっています。なかなかおいしそうな本です。その本で紹介されていた「金柑の醤油漬け」を注文します。金柑は玉子の黄身のことで、とってもしょっぱい。ちょいちょいやるのがよいようです。お客さんとのトークも弾みます。続いては「揚げ漬け」。大きな油揚げを煮て、オーブンで焼いたもの。とてもおいしそうです。その後、ご主人のおすすめで「まかないサワー」をいただきました。

 

 神奈川県鎌倉市小町2-11-11 大矢ビル2F

 

 〇紹介された日本酒

 

・いずみ橋 秋とんぼ 山田錦

醸造

泉橋酒造株式会社

神奈川県海老名市下今泉5-5-1

℡046-231-1338

https://izumibashi.com/

 

相模灘 純米吟醸 美山錦

醸造

久保田酒造株式会社

神奈川県相模原市緑区根小屋702

https://www.tsukui.ne.jp/kubota/

 

太田和彦 新居酒屋百選 静岡県 焼津(第22回)(2020年9月記載)

今回はカツオとマグロで有名な焼津です。駿河湾に面したこの町は富士山もみることができます。さてさて、まずは焼津さかなセンターを見学です。その後、浜通りをおさんぽします。その中の「カネオト石橋商店」さんを訪ねます。ここは魚の加工食品をつくっています。

訪れた時はなまり節をつくっていました。カツオの心臓のことを「へそ」というとははじめて知りました。奥さんと太田さんは同郷でした。あら偶然。奇遇ですね。

 

 〇紹介されたお店

 

1.酔処 野田屋

 焼津郊外にあるこのお店。酒屋さんが経営しています。暗い住宅街にポツンと明かりがともっています。太田さんも「あいててよかった」とこぼしていました。店内はL字のカウンターがありいい感じの居酒屋さんです。さすが、酒屋さんが経営しているだけあって、日本酒のラインナップは豊富です。その中で選んだ日本酒は静岡のお酒「磯自慢」です。あてはもちろん「まぐろの刺身+アジの刺身」。赤身はみごとに赤く、トロも凄いトロでしたよ。次の日本酒は「喜久酔 吟醸」を頼みます。そして、追加は「ハマグリの酒蒸し」。粒がおおきくておいしそうでしたよ。

 

静岡県焼津市三和289

 

2.青宇宙(あおそら)

 今夜の2件目です。とてもおしゃれなお店で、居酒屋というには・・・。カフェっぽい作りです。笑顔が素敵なおくさんが迎えてくれました。日本酒は「正雪」を注文。カウンターにあるネタケースには魚ではなく地元の野菜が並んでいます。お通しは5点盛り。鴨の蒸し煮、燻製たくあんとクリームチーズなどとても豪華です。お料理は「食べ比べ冷奴」を注文です。このお豆腐はご主人の同級生が作られているそうですよ。おからを出さない製法で作られているとのことです。次は「三千盛」を頼みました。本日初の静岡県外のお酒です。そしてアテは「自家製のり天」。これもおいしそうです。さつま揚げでなく焼津揚げと命名していました。さらにナメロウをご注文。絶賛していました。

 

 静岡県焼津市与惣次 4

 

〇紹介されたお酒

・磯自慢 吟醸

醸造

磯自慢醸造株式会社

静岡県焼津市鰯ケ島307

℡ 054-628-2204

http://www.isojiman-sake.jp/

 

・喜久酔 吟醸

 醸造

青島酒造株式会社

静岡県藤枝市上青島246

℡054-641-5533

 

・正雪

醸造

神沢川酒造場

〒 421-3103静岡県静岡市清水区由比181

℡ 054-375-2033

http://www.kanzawagawa.co.jp/

 

・三千盛

 

醸造

株式会社三千盛

岐阜県多治見市笠原町2919

℡0572-43-3181

http://www.michisakari.com/index.php

太田和彦 新居酒屋百選 東京都 昭島(第59回)(2020年9月記載)

本日は昭島です。太田さん初訪問の町ですよ。町のマスコットキャラクターは「くじら」。昭和の時代にくじらの化石が発見されたことからだそうです。ハーレーダビットソンのショウルームを訪れて、その後、さっそく1件目へ。

 

〇紹介されたお店

1.イサナブルーイング

昼から早速ビールをいただきます。注文したのは「フレッシュホップビター」。このお店のフラグシップだそうです。褐色で泡がなく、炭酸少な目のヒール。とてもおいしそうでした。おつまみは自家製の「たまごのピクルス」をご注文。次に「なぞは日常のうたかた」という、男の色気を追求したというビールを注文しました。このビール、琥珀色・泡なし。あまみが少しあるビールですって。

 

東京都昭島市昭和町2-7-15

 

2.一心

夜の1件目です。2年前の開店だけあって、店内はとてもきれいです。地元で人気のお店なんですね。ここの経営は「丸義」さんという鮮魚とくだもののお店です。おとうさんが丸義、息子さんとお孫さんがここを切り盛りしています。さて、最初は「松川カレイ、天然鯛炙り刺し」日本酒は「ゆきの美人」をお燗で注文です。松川カレイっておなかが黄色いんですね。続いて、「新潟県産もちもち砂里芋(さりいも)のにっころがし」をご注文。ほくほくでおいしそうでした。さらに「フジフライ」を追加で。日本酒は「金鶴」をお燗で。江戸盃をお渡しして終了です。

 

東京都昭島市朝日町1-3-13

 

3.くいものや ぜん

 今宵最後のお店は1990年開店のこのお店です。ガス台がたくさんあって厨房がひろい。カウンターもいい感じです。日本酒は「東京の森」を頼みました。あては200種類を超えるお品書きをじっくり眺めて「白子バター焼き」をチョイス。タラの白子にバターが絡まっておいしそうです。太田さんもご満悦。そして「カニみそこうら焼き」が続いてきましたよ。これもいい。さらに「ヤリイカ煮つけ」を追加で。家族で経営されていていい感じです。最後に江戸盃をお渡しして終了です。

 

東京都昭島市神町1159-16 滝嶋第一ビル 1F

 

〇紹介された日本酒

 ・ゆきの美人

 

醸造

秋田醸造株式会社

秋田県秋田市楢山登町5-2

℡018-832-2818

 

 ・金鶴 本醸造

 

醸造

有限会社 加藤酒造店

新潟県佐渡市沢根炭屋町50

℡0259-52-6511

https://katoshuzoten.com/

 

・東京の森

 

醸造

石川酒造株式会社

東京都福生市熊川1番地

℡042-530-5792

https://www.tamajiman.co.jp/